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労働者の義務について

 お盆も終わりオリンピックたけなわです。日本選手の頑張りもすごいですが中国選手の頑張りは地元といえ圧倒的なものがあります。国の威信をかけたオリンピック、国家の成長のエネルギーが噴出しているような気がします。
      ・・・・ところで写真はお盆にでかけた淡路島への途中明石海峡大橋です。途中までは渋滞に悩まされましたが、いざ橋に乗ってしまうと快適です。淡路島まではあっというまです。
昔は家族旅行で、同時期にフェリーに苦労してのって時間をかけて渡ったのが信じられないくらいでした。
CIMG1442.jpg                          今回のテーマは、「労働者の義務について」です。
普段は会社経営において「労働者の権利」が強調されがちです。そのため、会社としては労働者にたいしてつい及び腰になる場合がありますが、権利と義務は常に表裏一体です。
経営者には必須の知識是非熟読ください!
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「労働者の義務について」
会社において労働契約の最も基本的な関係は、労働の提供と賃金の支払いです。
その為、従業員さんにはあたりまえですが、労働を提供する義務があります。
しかし、これはただ単に「とにかく会社に出勤すればいい」というものでなく「命じられた仕事が完全にできる心身の状態で出勤しなければならない」
つまり
完全な労働を提供する義務があります。
また、
上司の命令に誠実に従う義務もあります。
たとえ自分とは意見が違い、気にいらなくても会社では社長さんや上司の言いつけや指示(指揮命令という)に従わなければなりません。
会社の人事権に従う義務もあります。
人事権には、採用・配属・異動・人事考課・昇進・昇格・降格・休職・解雇などの権利で、これらの命令を拒否するには合理性や社会的になるほどと思わせるような特別な理由が必要です。
職務専念義務という仕事中は業務に集中する義務もあります。仕事中は私用電話や私用の外出は禁止です。従業員さんは仕事に専念しなければなりません。また、
信義誠実義務といって会社と従業員はお互いに相手方の利益~会社の信用の保持等に配慮し誠実に行動する義務が課せられています。
例えば守秘義務・競業避止義務・名誉信用保持義務等があります。
このように労働者にはさまざまな義務が課せられています。
しかし、これらの義務は会社の就業規則で合理的に定められ周知されることが求められています。
(労働新聞H20.7 安西弁護士)
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スガハラ社会保険労務士事務所

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