月別アーカイブ: 2008年12月

新卒者の内定取消について

スタッフの中野です。
2008年も残りわずかとなりましたが
みなさんにとって今年はどのような年でしたか?
当事務所は、引越しやスタッフの入れ替わりがあり、
大きく変化のあった一年でした。
毎年恒例の、一年の世相をあらわす一文字も「変」でしたね。
世界的な金融危機の影響で、雇止めを行う企業が急速に増えています。その中でも、深刻な「新卒学生の採用内定取消」についてお話します。

≪内定の取り消しについて≫
企業の業績悪化により、内定を取り消すことはできるのでしょうか?
そもそも「内定」とは、新卒学生に対し、採用する旨の通知を行い、それに対して内定者が誓約書等を提出した時点で労働契約が成立していると考えられています。
なので、内定を取り消すということは解雇に該当します。
客観的に合理的と認められ、社会通念上相当と認められる場合に限り取消すことができます。
具体的には、
“>;”>>①学校を卒業できなかった場合、入社の際に必要と定められた免許・資格が取得できなかった場合
②健康を著しく害した場合、履歴書等に虚偽の記載がありそれが重大なものである場合
③犯罪行為を犯しての逮捕、起訴等

などが、内定を取り消す正当な理由とされています。
これらは、内定者側の事情なので、業績悪化という企業側の事情による内定取り消しは難しいです。
内定取消を回避するために、親会社の倒産や役員報酬のカット等、最大限の努力が必要になります。
また、たとえ内定を取り消さざるを得なくなった場合でも、誠意を持って本人と話をするとともに
あらかじめハローワークまたは学校長に通知するものとされています。
内定取消にはくれぐれもご注意下さい。

詳しくはスガハラ社会保険労務士事務所まで。
電話 06-6627-1117
HP  http://www.slm-if.com

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当事務所関与先の皆様、HPご覧の皆様、本年も有難うございました。
来年も、スタッフ一同皆様のご活躍をお支え出来るよう、頑張って参ります。
新年も皆様にとって、良い一年になりますように・・・

ボーナス(賞与)の社会保険料額の計算について

スタッフの木虎です。
街中は、クリスマスに彩られていますね。
イルミネーションも煌き、 ついホットな気分になってしまいます。
この時期、ボーナス(賞与)でホットな気分になられる方も多いのではないでしょうか
ツリー
今回は、ボーナス(賞与)の社会保険料額の計算についてご紹介させて頂きたいと思います。
毎月のお給与にかかる社会保険料(健康保険料、厚生年金保険料)は、標準報酬の等級で 
決まりますが、賞与の場合は 直接 賞与額(1,000円未満切捨て)に保険料率を掛けます
(会社さん、従業員さんで折半になります。)
☆例えば、賞与額508,500円の場合、下記のようになります。
 ・健康保険 508,000円 × 82/1000 = 41,656円 
 (従業員さんの場合、508,000×41/1000=20,828円)  
 ・厚生年金 508,000円 × 153.5/1000 = 77,978円
 (従業員さんの場合、508,000×76.75/1000=38,989円)
 ・介護保険(40歳以上65歳までの方)
       508,000円 × 11.3/1000 = 5,740円
 (従業員さんの場合、508,000×5.65/1000=2,870円)
※健康保険は、年間540万円、厚生年金は、1ヶ月150万円の上限があります。
詳しくは、スガハラ社会保険労務士事務所までお問い合わせ下さい。
TEL 06(6627)1117
ホームページ http://www.slm-if.com
今年も残り20日余りになりましたが、素敵な年で飾れる様 願っております。